COLUMN
タトゥーはどうやったら綺麗に消えるの?
2023.11.21
タトゥーは綺麗に消えるの?
タトゥー除去のカウンセリングでよく質問されるのが傷跡についてです。
レーザーはやけど跡になると聞くし、切除は切開線が残ると聞くし…ではどうすればより傷跡を目立たなくすることができるでしょうか?
ここから傷跡が目立たないように除去するにはどういう方法があって、どんな工夫ができるのかを説明していきます。
タトゥーを綺麗に消す方法とは?
タトゥーを除去する方法にはレーザーや切除・削皮・植皮などがあります。
傷が目立たちにくい、ダウンタイムが少なくて済むという面ではレーザー治療がとても人気ですが、レーザーも種類により傷跡や経過が変わります。
また無理のない大きさであれば切除も傷が1本線で目立たないことや通院回数も少ないことから人気の方法です。
ここからはレーザーや切除の傷についてより細かく解説していきます。
ピコレーザー
ピコレーザーはピコ秒でのレーザーの照射により周りの皮膚への影響が少なく、治療効果も高いとされています。
とはいえ1回で治療が終わることは少なく、2カ月おきに複数回施術が必要になります。
施術は軽い火傷のような状態になるのですが、同じ部位に何度も施術を行うと次第に傷が目立ちやすくなってきます。
赤みや瘢痕が出てくるのですが、そのリスクを最小限にするには傷の状態により期間を空けて照射をしていきます。
半年ほど空けて照射をする場合もあるのでトータルの治療期間は数年かかるケースがあります。
より傷を目立たなくするためには傷跡のケアとして保湿や日焼け止めのケアが大切です。
特に赤みの強い時期には紫外線の影響で色素沈着などのシミになりやすいと言われています。
また照射時に皮膚が乾燥していると照射ができない場合もありますのでご注意ください。
ピコダームオーダーメイド
ピコダームは前述のピコレーザーに韓国から日本に初導入したN-DERMを併用した治療になります。
それにより施術回数がピコレーザー単体の治療に比べて4割少なくなり、治療期間は約半分になります。
さらにピコダーム治療に傷跡ケアの治療を含めたものがピコダームオーダーメイド療法になります。
施術時や経過観察の際に傷の状態によりピコフラクショナルやルビーフラクショナル、ピコトーニング、ルビートーニング、ジェネシス、585など様々な治療を組み合わせて治療を行います。
当院のオリジナル治療になりますので、タトゥーを除去をしたいけど傷跡ケアも一緒にしたいという方にはとても人気の方法です。
タトウー切除
タトウー切除法は皮膚がつまめる範囲までは1回で切除が可能です。
また関節の近くは皮膚の伸び縮みがあるため傷が広がりやすくなります。
それらの点に注意して、縫合時に少し盛り上げて縫合することで傷の広がりを目立たなくすることが可能です。
また抜糸後に傷の広がり防止にテーピングをすることも効果的です。
当院では施術後の傷跡ケアについてもご案内をしております。
タトゥーが綺麗に消す方法のよくある質問
タトゥー除去の傷跡が各施術でどう変わるのかについて解説してきました。
ここからはカウンセリングでよくある質問をまとめていきたいと思います。
傷跡はのこりますか?
基本的には傷跡が残るとお話をしております。
その傷跡をいかに目立たなくするかがとても大切です。
タトゥーはご来院の時点で少し盛り上がりがあったり、既に瘢痕になっているケースがよくあります。
タトゥーを入れるときに針で傷をつけて色を入れていますが、その過程で傷が硬く盛り上がってしまいます。
その場合は色の除去をしても瘢痕は残りますし、既に瘢痕になっている状態からどう刺激を少なくするかがポイントです。
除去をする際にこのような傷跡についてもしっかり対応ができるクリニックがおすすめです。
どれくらい綺麗になりますか?
レーザーに関しては少ない回数で治療が終わるほうが傷はキレイになります。
同じ部位に5回負担がかかるのと10回負担がかかるのでは傷は大きく違います。
できるだけ少ない回数で皮膚に負担の少ない方法が理想ですが、ピコレーザーだど少しでも色抜けをはやくするためにピコフラクショナルなどのフラクショナルレーザーを併用したり、ピコダームのように実際に色素をパンチして除去したり様々な工夫がされています。
各クリニックで行っているそれらの工夫を参考にしてみると良いと思います。
また施術後は皮膚が敏感な状態になりますので紫外線ケアなど傷をキレイにするためのケアも必要です。
術後の痛みはありますか?
施術後の痛みは方法により変わってきます。
ピコレーザーは痛みが少ないとは言われますが、強く反応させる場合は水疱が出たり痛みが強くなる場合もあります。
当院では術後の痛み止めが無料で処方されますが、痛みが心配な方にはエクスパレルという最大72時間麻酔効果の続く薬剤もありますので施術時に使用することも可能です。
1回で綺麗になりますか?
レーザーはある程度到達する深さが決まっているため、インクが深くまで入っている場合には複数回施術が必要です。
タトゥーの場合はインクが皮膚の真皮という深い層まで達しているためピコレーザーは5-10回以上かかるケースが多いと思います。
アートメイクのような皮膚の表皮のみにインクがある場合は濃い色のみであれば2回前後である程度薄くすることは可能です。
タトゥー除去を受けるなら、ZiZクリニックがおすすめ
ここまで各施術の傷について解説をしてきました。
傷をより目立たなくするためにはいくつかポイントがあります。
皮膚の負担を少なくする治療を行うこと、そして傷跡ケアをしっかりすることです。
皮膚の負担を少なくするには施術回数を少なく、炎症や刺激を抑えるようなケアが必要になります。
当院ではピコダームオーダーメイドは少ない回数で傷跡ケアも含まれる施術になりますので、傷跡が気になる方にはとても人気の施術です。
気になる方はぜひ無料カウンセリングにお越しください。
また当院では遠方からのご来院も多いため、交通費サポートも行っております。遠方からのご来院の方はぜひご活用ください。
【まとめ】
タトゥー除去の傷跡についてよりキレイに仕上げるには何が必要かをまとめてきました。
タトゥー除去をしたいけど傷跡が気になるという方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。