• 傷跡は最も目立ちにくく、施術も受けやすいので1番人気の施術
• 広範囲でも受けやすい為、広範囲の方はほとんどレーザー
• 複数回照射するため、創のアフターケアが傷跡の仕上がりに大切

レーザー照射の傷跡はよくやけど跡や根性焼きの跡に似ていると言われます。
レーザーの回数や施術後のケアなどによっても傷跡の目立ち方は変わります。また照射の仕方や調整により回数や傷跡も変わってきます。

レーザーは一回のダウンタイムが短く程度も軽いため、最も人気の施術です。
創の様子をみながら数ヶ月おきに繰り返し、回数がかかります。治療内容によって回数が変わってきます。
zizでは照射時のオーバーラップを極力少なく皮膚への負担を少なくするため、スクエア型のスポットで照射します。また水疱ケアや色素の抜けを速くするためにフラクショナルレーザーを併用することがあります。

レーザーの傷跡はレーザーの種類や施術回数、施術後のケアなどによって変わります。また照射部位は毛が生えなくなる可能性があります。

• 直線やジグザグの1本線
• 無理なサイズを切除したり、関節の近くは創が広がりやすい
• 形成外科的な縫合やテーピングなどでより創の広がりを最小限に

切開の創は広がる習性がある為、形成外科的に真皮縫合やわざと盛り上げて縫合することにより広がりを最小限にすることができます。
また、お急ぎの場合は創が広がることをご了承のうえでやや皮膚に負担がかかっても1回で切除する場合もあります。
関節の近くは皮膚の伸縮が大きいため、創は広がりやすい傾向にあります。

zizでは通常のメスとは違い電波メスで出血を少なく、また刺激を少なく切除をするため硬さが少なく創への負担が少なくなるように工夫をしています。また形成外科的な縫合により極力創が目立たないような工夫をしています。
切除は創が1本線なので目立ちにくく、また一度で取りきれる事も多いため、急ぎで除去をしたい人にとても人気です。
大きいけど一度で切除が希望でやや無理にとったり、関節の近くなどは創が広がることを前提に切除する場合も多々あります。

• 採皮の部位によって質感が違うためツギハギに
• 意外と指は目立ちにくい
• 分層植皮は採皮の創が目立ちやすい

植皮は全層植皮と分層植皮があります。
指は全層植皮が主で採皮部も1本線なので割と創が目立ちにくいです。
一度で切除できない大きさのタトゥーを一度でとるには分層植皮を行いますが、こちらは２週間の固定が必要になり、創跡もツギハギ、採皮部も目立つので最近はオペ件数がかなり少なくなっています。

植皮は手足の指や切除できない大きさでもハガキ2枚分までは一度で施術可能です。
とりたいタトゥーの場所以外に移植する皮膚を採取ふる場所にも創がつきます。
また皮膚が生着するまでの２週間程度は固定が必要になります。

• 最も傷跡が目立つ方法
• 再生した皮膚の赤みが1〜2年続く場合も
• 一度で除去する方法の中では1番安い

削皮はタトゥー色素が入っている深さまで皮膚を削り、皮膚の再生により除去をする方法です。
削った外側から皮膚が再生するため、大きいほど時間がかかります。
再生した皮膚は赤みや硬さが強めになり、落ち着くまで1〜2年かかる場合があります。
創が落ち着くまでは削皮した範囲が全体的に赤みや硬さが強い為、一番傷跡が目立ちやすい方法と言えます。