左腕全体の広範囲タトゥー
分割ピコダームオーダーメイド1回目途中経過

左腕の前腕から上腕肩の全周、鎖骨あたりまでの広範囲タトゥーの分割除去です。

ご家族からの勧めもあって除去をご希望でした。

ピコダームオーダーメイドをご希望でしたが、広範囲の場合は身体の負担も大きくなるため今回ははじめは3分割で除去、少し薄くなってきたら2分割で治療を進める予定です。

当院では静脈麻酔もあり、広範囲タトゥー除去は金額的にも安くなることが多いため割と広範囲タトゥーのご相談が多くあります。

色を入れてる途中でスタジオさんが閉店してしまった為、色を入れてる途中の状態でした。

途中ではありますが意外と色素が深く、パンチした組織は全層でインクが入っています。

今回は1.0mmと0.8mmのN-DERMでパンチし、ピコレーザーの照射をしています。

はじめに肘下を行い、10日後に経過に問題がないことを確認して肘上〜ワキまでの範囲で施術をしています。

広範囲の場合は施術後の傷の治り方や発熱など全身症状を確認しながら進めていきます。

1回目の施術10日ですがグレーの部分はだいぶ薄くなっていますが、ここからさらに薄くなってきます。

広範囲タトゥーの相談は麻酔をしっかりすると痛みを我慢する必要もなく楽ですので、気になる方は気軽にご相談ください。