リストカットの傷跡を、カバーするために他院でアートメイクを入れ、変色したことでより目立つようになった20代の患者様

相談者について

リストカットの傷跡をカバーするために、
他院で肌色のアートメイクを入れたものの、アートメイクが一部色抜けしオレンジ色に変色したことでより目立つため
ご来院された20代の患者様です。

施術箇所の特徴

リストカットの傷が盛り上がりと白い瘢痕があり、
傷跡の上に重ねて入れた肌色のアートメイクが一部色抜けし、
オレンジ色に変色している状態でした。

今回行った施術

傷跡修正オーダーメイド3回
グラデーション•NDERMオプション

今回はアートメイクの変色もあったので、同時進行で施術をしていきます。
傷にアートメイクをしていると傷跡レーザーの治療をお断りされるケースや先にアートメイク除去を勧められる事もありますが当院では同時進行で施術が可能です。

オレンジのアートメイク除去をしながらグラデーションで盛り上がりを削り、NDERMで白い瘢痕を除去していきます。
さらにピコフラクショナルで傷の馴染ませを行いますので、ダウンタイムが必要です。

グラデーションは特に一時的に赤みや色素沈着が出ますので、傷が落ち着くまで数ヶ月かかるケースがあり、主に初回治療で行います。

他2回目以降で更に傷を落ち着かせながら微調整を行いますので、ダウンタイムが大変なのは主に初回になります。

植皮などのオペとフラクショナルなどのレーザーの間のような治療ですが、手術は嫌だけど回数を少なく治療希望の方にオススメです。