タトゥー除去で残る傷跡や手術直後の日常生活への影響は、手術を受ける前にしっかりと把握しておきたいことでしょう。

レーザー治療によるタトゥー除去は、照射部位やその周辺の皮膚に軽いやけどのような水ぶくれができる可能性があります。

この記事では、レーザー治療での水ぶくれがどの程度で治るのかやリスクを軽減する方法を説明し、もし水ぶくれができてしまった場合の対処方法を解説します。

ziz CLINIC がおすすめする、水ぶくれリスクを抑えつつ効果の高いタトゥー除去治療の症例もご紹介します。

皮膚への負担を少なくタトゥー除去を検討したい方は、ziz CLINIC へご相談ください。

タトゥー除去のレーザーで水ぶくれはできる可能性がある

レーザーによるタトゥー除去は、切除や植皮、削皮に比べ、傷跡が目立ちにくくダウンタイムも短いため、当院でも一番人気の施術です。

傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムが短いとはいえ、レーザーをあててタトゥーのインクを破壊、除去するためその部分や周辺の皮膚に軽いやけどのような水ぶくれができる可能性があります。

時々水ぶくれで失敗？！のような投稿を見かけますが、あえて起きるくらいの強さで照射することもありますし、よくある経過の一つです。

見た目のインパクトがあるのでビックリしますが、経過として特に失敗でもトラブルでもないのでご安心ください。

ただできるだけ少なくしたい方は多いと思いますので、水ぶくれについて解説していきます。

水ぶくれは1週間ほどで治る

タトゥー除去のレーザー治療で水ぶくれができてしまったとしても、1〜2週間ほどで自然と治るためそれほど心配はいりません。

大きさは数ミリから数センチまで様々です。

ピコレーザーなら水ぶくれができにくい

レーザーの種類によって皮膚への刺激の強さが異なるため、水ぶくれのできやすさは変わってきます。

ピコレーザーは従来のレーザーよりも1000倍の照射威力があるため、照射時間が非常に短時間ですみ、周囲の組織へのダメージを最小限にすることが可能です。

当院では、従来のピコレーザーと比較して最大出力が2〜4倍の『ディスカバリーピコプラス』を採用しています。

なお古いレーザーでは、黒、青、茶色などの暗い色以外のタトゥーは除去が困難でしたが、微粒子単位の色素を除去できるピコレーザーなら暗色以外の色も除去できるという利点もあります。

水ぶくれを軽減するためにピコフラクショナルもおすすめ

当院ではオプションで、水ぶくれを予防しレーザーの効果を高めるピコフラクショナルもおすすめしています。

ピコフラクショナルはレーザーでお肌に穴を開ける施術の為、水ぶくれの予防になります。

また、フラクショナルレーザーは傷跡治療にもよく使われますが傷の再生を促進させるのでタトゥー除去にも効果的です。

治療回数を減らすことで水ぶくれができるリスクを下げる

レーザーでのタトゥー除去は数回の治療が必須になるため、レーザー治療のたびに水ぶくれができるリスクは存在します。

水ぶくれができるリスクを減らすためには、治療回数自体を少なくすることも有効です。

ziz CLINIC 一番人気のピコダームは、日本初導入のN-DARMとピコレーザーでの治療を組み合わせ、治療回数を従来の4割少なくすることが可能です。

さらにピコダームオーダーメイドでは、通常はオプションになるピコフラクショナルを含めた15の傷跡修正治療を無料で受けることができるためおすすめです。

ziz CLINIC 一番人気のピコダームの症例

20年以上前に入れた、カラフルなタトゥーの除去症例をご紹介します。

年月が経っても色あせることなく濃く残っており色素が深く入っている印象でしたが、3か月の間に施術を2回行うことでここまで薄くすることができました。

レーザーでのタトゥー除去は複数回治療が必要ではありますが、2回治療をした段階であまり効果が見られなかった場合は、別の方法に切り替えての治療をおすすめします。

ピコレーザーでは効果が出なかった方も、ピコダームでの治療もご検討ください。

水ぶくれができてしまった場合はつぶさないことが大切

レーザーでのタトゥー除去では水ぶくれができる可能性をゼロにすることはできないため、水ぶくれができたときの対処方法を紹介します。

水ぶくれができた際に潰してしまうと感染のリスクや傷が目立ちやすくなることがあるため、自分で潰さないようにしましょう。

広範囲であったり、水ぶくれが大きいなどの場合はガーゼなどで保護する事も有効ですが、どうしても気になる場合はクリニックで清潔な環境下で処置を行います。

水ぶくれをつぶしたいもしくはつぶれてしまったら

水ぶくれがつぶれてしまった場合は、できるだけ皮膚はそのまま残して置くようにしましょう。

皮膚を取り除かないようにすることで、跡が残らずきれいに治ります。

水ぶくれはつぶさない方がいいですが、もし水ぶくれが痛みを伴うなどどうしても気になってつぶしたい場合は、施術をうけたクリニックに相談をしてみましょう。

皮膚のダメージを最小限にしたいなら ziz CLINIC へ

タトゥーの除去には少なからず皮膚への負担がかかります。

最も傷跡が残りにくく、ダウンタイムが短いと言われているレーザー除去でも施術直後は赤みがでますし、1週間後にはかさぶたができ、水ぶくれができる可能性は否定できません。

ziz CLINICではレーザーの特性を熟知したドクターが、複数のレーザーを併用した施術で効果的かつ皮膚への負担を最小限にした治療を行っています。

当院で採用しているピコダームは効果が高く、皮膚に負担がかかる治療の回数を減らすこともできる治療として人気となっています。

傷跡がきれいに治るように、軟膏や保護テープといった手術後のアフターケアセットも提供しており、創傷治療に力を入れておりますので、ご安心ください。

少しでも、日常への負担を小さく、除去後の傷跡もきれいな状態でのタトゥー除去をご希望の方は ziz CLINIC へご相談ください。