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COLUMN

アイラインアートメイクとは?施術範囲について解説!

ドクターコラム施術について

2023.07.19

ここ数年で医療アートメイクが広く知られるようになり、施術をするクリニックも多くなっています。
人気の部位は眉のアートメイクですが、施術の部位が広がり、アイラインやリップ、ヘアラインにも行うようになっています。
アイラインは普段のメイクで欠かせない人も多く、また目のキワにラインを書く難しさからアートメイクを行う人も増えていますが、まつ毛の生え際という眼球に近い特殊
な部位でもあるため、特に技術が必要になります。
長く持つアートメイクだからこそ、入れた後に後悔しないように確かな知識を持ちましょう。

アイラインのアートメイクとは?

アートメイクは色素を皮膚の浅い層に複数回入れることにより、色を数年間定着させる施術になります。
アイラインの場合は人によりデザインは様々ですが、まつ毛の生え際に目が大きく見えるように入れることが多いです。医療アートメイクでは安全に配慮し、基本的に医師の監視下で施術が行われます。
皮膚の浅い層に色素を入れるため1度で色が定着せず、2-3回施術する必要があり、効果は1-3年が目安になります。メイクをする際にアイラインが欠かせない、スッピンでもアイラインがある状態を保ちたい、自分では上手くアイラインが書けない、気に入ったデザインをキープしたい…という方に人気の施術です。

アートメイクとタトゥーの違いとは?

アートメイクはタトゥーと似ていますが、少し違いがあります。
アートメイクは皮膚の表皮という浅い層をメインに色素を入れており、複数回に分けて定着させていきます。基本的には1‐3年で色が薄くなります。
タトゥーは皮膚の真皮という深い層に色を入れるため、半永久的となり長持ちになります。彫師さんによっては脂肪層にまで達する場合もあります。
このインクを入れる層の深さが大きな違いとなり、経過にも様々な違いが出てきます。

アイラインのアートメイクはどこまでできる?

アイラインのアートメイクはクリニックによって施術範囲が変わります。
基本的にはまつ毛の生え際ですが、まつ毛の間やクリニックによっては粘膜部分にもインクを入れる場合もあります。デザインによっては目頭や目尻に少しはみ出すようにラインをかくこともありますが、最近ではナチュラルなデザインが主流です。

アイラインのアートメイクはいつまで保つ?

アートメイクは表皮の浅い層にインクを入れて定着させる方法になりますので、タトゥーに比べると色抜けがはやくなります。
目安は1-3年になりますが、入れる深さによってもっと長くなる場合もあります。
またアートメイクは複数のインクで色を調整するため、時間と共に先に黒などの濃い色が抜けてオレンジや黄色が残る場合もあります。
そのようなリスクは色のバリエーションが多くなる眉が一番多いですが、アイラインもゼロではないので知っておくとよいでしょう。

アイラインのアートメイクのデザイン例

アイラインのアートメイクのデザインはクリニックや施術者により様々です。
一般的にはまつ毛の生え際から外側の「アウトライン」やまつ毛の間を埋める「インライン」、リスクは高くなりますが粘膜にラインを入れるクリニックもあります。
また目尻側に「テール」として跳ね上げをいれることもあり、ナチュラルなものから切れ長・たれ目・キャットテールなどの種類もあります。
目頭切開をイメージした目頭切開ラインを行うクリニックもあります。

アイラインアートメイクのカラーバリエーションは?

アイラインアートメイクのインクは黒やダークブラウン、ブラウンが主流です。
まつ毛の生え際を埋めて目が大きく見えるようにデザインする施術なので、その方のまつ毛の色に合わせて色の調整を行います。

アイラインアートメイクのメリットは?

好きなアイラインのデザインを長くキープできるアイラインのアートメイクですが、どんなメリットがあるか簡単にまとめてみます。

・メイク時間の短縮

大きなメリットの一つは毎日アイラインをひく必要がなくなるため、メイク時間が短くなるという点です。特にアイラインはメイクが難しく、イメージ通りにラインをひくのが苦手な方も多くいます。
そんな方には日々アイラインを書かなくても済むアートメイクはメイク時間の短縮になります。

・スッピンでも目元を大きく見せることができる

洗顔をしてもメイクが落ちないアートメイクはメイクを落とした後や海・プールなどの水に濡れるようなシーンでもアイラインが崩れる心配がなくなります。またスッピンでも目が大きく見えるので、ノーメイクでも目元を大きく見せたい方にもメリットがあります。

・好きなデザインをキープする

メイクの中でもアイラインは調整が難しく、また失敗した際のやり直しはほかのアイメイクも落ちてしまうため煩わしく感じてしまいます。そんなアイラインを好きな仕上がりでキープできることは、メイクが苦手な方にとっては大きな魅力です。

・プロのデザインへの安心感

メイクに自信がない人の場合、やはり気になるのがデザインや仕上がりだと思います。
医療アートメイクは症例も多くカウンセリングをしっかり行っているクリニックが多いのが特徴の一つです。デザインも黄金比を参考にしたりと計測しながら行うことが多く、安心感があることも大きなメリットです。

アイラインアートメイクのデメリットは?

とても便利なアイラインのアートメイクですが、デメリットもあります。
メリットだけでなくデメリットについてもクリニックのカウンセリングでしっかり確認できると安心です。デメリットも含めて考えて施術後に後悔しないようにしましょう。

・デザインの好みが変わったり、流行のデザインの変化により古く感じることがある

長持ちすることがメリットのアートメイクですが、逆にそれがデメリットになる場合があります。
メイクは流行があるため好みが変化することはよくあります。
そのため、以前は好きだったアイラインのデザインが時間がたつと思ったより太かったり、テールの形が気になったりする場合があります。

・インクのにじみや色抜けにより雰囲気が変わってしまう

タトゥーも同じですが数年かけてインクが滲んで色が広がりアイラインが太く感じたり、ぼやけて見える場合があります。また同じように数年かけて色抜けがあるため、黒がグレーになることがあります。
複数の色を混ぜている場合は先に黒やブラウンなどの濃い色が抜けて調整に使用した明るい色のインクのみが残る場合もあります。

・施術直後の赤みや腫れ、色が濃いなどのダウンタイムがある

アートメイクは手軽に受けれる施術ではありますが、施術直後はダウンタイムがあります。
チクチクした痛みや赤み、色が濃く感じる期間がありますのでダウンタイムをとれる時期に施術するのがおススメです。

・自分の経年変化への対応は難しい

1-3年持つアートメイクですが、人の顔は時間と共に変化します。
場合によっては目元のたるみやアイプチを長年使用することによる目元の変化でアイラインが隠れてしまう場合などがあります。

アイラインアートメイクの施術後は?

アートメイクの施術直後は個人差がありますがダウンタイムがあります。
その間メイクなどはお休みする必要があります。

アイラインアートメイクのダウンタイムは?

個人差がありますが2日~1週間のダウンタイムがあります。
目元近くの施術になるため、目元の腫れやチクチクした痛みが2‐3日あり、赤みは約1週間が目安となります。
傷の治りによりかゆみが出る場合もあります。
多くはありませんがまれに内出血が出る場合もあり、その場合は2週間程度で吸収されます。

アイラインアートメイクの施術後の注意点は?

施術後は傷が治るまでは感染のリスクがあるため、清潔を保つようにします。
また色素が流れるリスクがあるため当日の洗顔はやめた方がよいでしょう。
施術後は痛みや腫れが出るため、運動やサウナなど体温が上がる行為は痛みが強く感じやすく、腫れも強く出やすくなるので控えましょう。

アイラインアートメイクの失敗例は?

メリットの多い医療アートメイクですが、多くはありませんが失敗例もあります。
どんな失敗例があるが見てみましょう。

・デザインがイメージと違う

デザイン時は良かったけど、実際に施術を受けてみたらなんかイメージと違ったり、時間がたって、インクのにじみや色抜けでラインが変わってしまう場合があります。
特にアイラインは太めが流行っていた時代もあり、最近はよりナチュラルに細いデザインが流行っているため以前のデザインが古いと感じることがあるようです。
デザインに関しては施術前のカウンセリングで仕上がりのイメージをしっかり伝えることが必要です。

・ドライアイになる

インラインで粘膜に施術をする場合は、マイボーム腺という皮脂腺に炎症が起きてドライアイになる場合があります。
粘膜への施術を考える際には、このようなリスクも念頭に置いて考えるとよいと思います。

アイラインアートメイクがおすすめの人の特徴は?

人気のアイラインのアートメイクですが、どのような人にオススメでしょうか?

・アイメイクの時間を短くしたい方、アイラインをひくのが苦手な方

メイクの中でも特に時間のかかるアイメイクですが、中でもアイラインは技術的に難しいため苦手な方も多いと思います。
またアイラインに失敗するとメイク直しもアイラインだけを落とすことは難しく、やり直しも大変です。
アイラインのアートメイクはメイク時間の時短をしたい方やアイラインのメイクが苦手な方におススメです。

・スッピンでも目を大きく見せたい方

メイクを落としても消えないアートメイクはスッピンでも目を大きく見せたい方にオススメです。
また海やプール、旅行など水に濡れるシーンでもメイクを気にせず遊ぶことができます。

・好きなアイラインのデザインをキープしたい方

アイラインを毎回好きなデザインでひくのはなかなか難しく苦手な方も多くいます。
自分の好きなデザインのアイラインを納得のいく仕上がりでキープしたい方にはとてもオススメです。

アイラインアートメイクが受けられない人は?

とても人気のアイラインアートメイクですが、残念ながら受けられない方もいらっしゃいます。
どんな方がアイラインのアートメイクを受けられないのでしょうか?

・目に炎症がある方

結膜炎・ものもらいなどで目元に炎症がある場合は感染のリスクがあるため施術ができません。
クリニックのカウンセリングでしっかり診断してもらう必要があります。

・目の整形などのダウンタイム中の方

二重やたるみの整形をうけてまだダウンタイム中の方は、通常と目元が異なっています。
腫れやむくみがある状態での施術は、ダウンタイムが落ち着いたときに印象が大きく変わる可能性があります。目元のダウンタイムが終わってからの施術がオススメです。

・花粉症などアレルギーの方

花粉症などで目元のアレルギー症状が出ている方は目がむくんでいる場合があります。
また涙がよく出る状態ですと色の定着も悪くなります。
アレルギー症状が落ち着いてから医療アートメイクでの施術が望ましいです。

ziz CLINICのアイラインアートメイク除去

人気のアイラインのアートメイクですが、場合によって除去を考える方もいらっしゃいます。当院では様々な部位のアートメイク除去を行っており、全色対応のピコレーザーを使用するため複数のインクを使用しているアートメイクでも除去が可能です。アイラインのアートメイク除去は眼球の保護が必要になるため、保護コンタクトを使用しての施術となります。個人差はありますが1色であれば1-2回で効果があり、また複数のインクを使用している場合は3-4回の施術が必要です。アイラインの場合はまつ毛の生え際の施術なのでレーザー照射によるまつ毛の脱毛がリスクの一つですが、当院ではまつ毛保護に育毛でも使用される再生医療のエクソソームを使用しているため、多くの問い合わせがあります。最近では医療アートメイクを行うクリニックからの問い合わせや見学も多く、提携クリニックも増えています。除去をお考えの方は気軽にご相談ください。

まとめ

今人気のアイラインの医療アートメイクについて、施術の内容やメリット・デメリットなどについて簡単に説明をしました。
後悔なくアートメイクの施術に満足していただくためにも、除去する立場から解説した今回の内容を参考にカウンセリングで相談していただくのも良いと思います。
アートメイクができる施設はサロンも含めて多くありますが、特にアイラインは目元の施術でリスクもあるため、クリニックで行う医療アートメイクの施術がおススメです。
まずは自分が納得できるように相談して、リスクを理解したうえで施術に望みましょう。

記事監修者
村岡史子 ziz CLINIC院長 専門科目:美容外科/美容皮膚科/形成外科
岩手医科大学卒業。岩手医科大学形成外科勤務を経てタウン形成外科クリニック・湘南美容クリニック北日本11院を統括するゾーンドクターと仙台院院長・
技術指導医を兼任していた。
現在はタトゥー除去専門クリニックであるziz CLINICの院長をしながらルラ美容クリニックにて顧問兼特別技術指導医を兼任し、美容外科のオペ指導にも尽力している。
所属学会:日本形成外科学会、日本美容外科学会、日本再生医療学会

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