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COLUMN

タトゥー ピコレーザー 何回で除去できるの?

コラム

2023.09.20

ピコレーザータトゥー除去の回数のポイント

タトゥーは色素が皮膚の深い層まで入っている為、治療が複数回かかります。

主にレーザー治療で施術回数に関わるポイントは3つあります。

・タトゥーの状態:色素の深さや部位、範囲、色、インクに金属が含まれているか、盛り上がりがあり瘢痕になっているかなど

・患者さんの傷の治癒力

・施術方法

厳密には他にも施術回数に影響が出る要素はありますが、こちらが主な内容になります。

ここからは各ポイントについて詳しく解説していきます。

ピコレーザーでタトゥー除去に回数がかかる要因

①タトゥーの状態

どのレーザーも照射で到達する深さには限度があるため、入っている色素が深いほど回数かかかります。部位によって皮膚の厚さや、色によって使用するレーザーの波長も変わるため黒とカラーでも反応が変わります。特に緑・黄・ピンク・水色・肌色・白などは回数が多くなる傾向にあります。またインクに金属が含まれていると通常と反応が変わり、黒色変化や色抜けしにくいなどの違いがありますが、これは見た目では判断できない為実際に照射をしてみないと分からない点です。そして彫り師さんによっては針を少し跳ね上げながらインクを入れたり、初心者の彫り師さんの場合はインクを入れた部位が瘢痕になり盛り上がりや硬さが出ることがあります。この場合は既に瘢痕という傷の状態になりますので除去に回数がかかり、傷跡も目立ちやすくなります。

②傷の治癒力

レーザー治療は手軽な方法でとても人気ですが、火傷に近い状態になる為広範囲になると傷の治りが悪くなったり、発熱や倦怠感など全身症状が出る場合もあります。

また同じ強さの照射でも人によって赤みや盛り上がりなどの経過は個人差があります。

そのため前回施術の傷の治り方やインクの反応をもとに照射の調整や組み合わせる治療内容を変更しています。

③レーザーの施術方法

レーザーにもいくつか種類があり、その中でもピコレーザーは1回の効果が高いと言われています。そしてピコレーザーの照射もとにかく反応が強く出るように照射するだけのクリニックもあれば、2‐3パスに分けて細かく調整して照射を行うクリニックもあります。照射方法などによっても効果が変わってきますので、参考にしてみてください。

ziz CLINICのピコレーザーの特徴

当院はタトゥー除去専門クリニックとして様々な工夫をしています。

ピコレーザーではインクの消え方を確認しながら2‐3パス照射を行うため、単純に1回強く照射する場合と比べると2‐3倍照射時間が長くなります。

またピコレーザーを使用したオリジナル治療のピコダームはピコレーザーのみと比べて施術回数4割減、治療期間約半分、さらにオーダーメイド療法になると施術や経過観察ごとに1回2-8万円相当の傷跡治療が含まれるためとても人気の施術です。

それでは当院のピコダームについて詳しくみてみましょう。

施術回数4割減

ピコダームは韓国から日本初導入したN-DERMとピコレーザーを組み合わせたオリジナル治療です。N-DERMによりタトゥー色素のある部位を細かくくり抜き、深い層の色素をダイレクトに除去するとともにそこにピコレーザーをインクの消え具合を確認しながら数パス照射することで1回の効果を高めています。

その為、施術回数がピコレーザーで10回かかる場合はピコダームだと6回で除去が可能です。

治療期間が短い

ピコレーザーの場合は約2カ月あけて照射し、さらに回数が多くなるほどに期間をあけていく場合が多いと思います。

ピコダームでは最短3週間での施術が可能なため、5回照射の場合ピコレーザーでは8カ月、ピコダームだと約4か月が目安となります。

施術回数もピコレーザーより少なくなるため、切りたくないけど急いで除去したい!という方にはお勧めです。

オーダーメイド治療で数十万円分の傷跡治療が無料に!

ピコダームにはライトとオーダーメイド療法の2種類の施術があります。ライトはピコレーザー+N-DERMのみの治療で、オーダーメイドはさらに傷跡ケアの治療が含まれます。

施術時と経過観察の際に様々な治療を組み合わせて行いますので、5回施術の場合は約10回2-8万円の傷跡治療がつくため最大80万円分の治療が含まれています。

ピコダームはコースだとピコレーザーより少し高いくらいの料金なのでそれに数十万円分のケア治療がついてお得!ということで9割方がこちらの治療を選ばれます。

傷跡ケアは主にピコフラクショナル・ルビーフラクショナル・ピコトーニング・トーニング・ジェネシス・585・ケナコルト・サブシジョンなどたくさんあります。

傷跡も気になる方はぜひチェックしてみてください。

広範囲でも受けやすい

痛くても小範囲なら我慢できますが、広範囲となるととても大変です。死ぬほど痛いと有名なタトゥー除去ですが、麻酔をしっかり行えばそこまで怖いことはありません。

広範囲となると麻酔クリームでは痛みが強く拷問になってしまうので、基本的には局所麻酔を使用します。当院ではこの局所麻酔が無料でついています。

また局所麻酔は使用できる量の限度がある為、それを超える範囲の場合は薄めて使用する事になり、痛みを感じやすくなります。そのため当院では静脈麻酔を使用し、寝ている間に施術が終わるようにしています。静脈麻酔は豊富な麻酔経験が必要なため、使用できるクリニックが限られています。

当院では広範囲の施術が多いのですが、その理由はここにあります。

広範囲でも麻酔がしっかりしていて、通院も少なく施術が受けやすい。

広範囲のタトゥー除去をお考えの方はぜひ気軽にご相談ください。

タトゥー除去を受けるなら、経験豊富なZiZクリニックがおすすめ

ここまでレーザー治療の回数などについてまとめてきました。

タトゥー除去専門クリニックということで開院してまだ半年足らずですがとても多くの方にご来院いただいており、患者様の期待を大きく感じています。

レーザー治療のネックだった施術回数や治療期間・傷跡ケアなどを少しでも改善するために生み出した『ピコダーム』、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

【まとめ】

ピコレーザーの施術回数について詳しく解説をしてきました。

どんなに症例写真をみても自分の場合はどうなのか…とても気になりますよね。

そんなお悩みの方に少しでも参考になれば嬉しいです。

ZiZクリニックには専門性の高いドクターが在籍しています。親身にお客様の不安に思うことなど、寄り添い施術をおこなっていきます。安心して施術を受けれる、ZiZクリニックへお気軽にご相談ください。

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