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COLUMN

タトゥー除去 ピコレーザー は死ぬほど痛い??

コラム

2023.09.20

タトゥー除去でのピコレーザーは激痛??

死ぬほど痛い!と有名なタトゥー除去…

調べるとレーザーの照射で悶絶する姿が出てきたり、大人がこんなに騒ぐなんてどれだけ痛いんだ!と怖くなりますよね。

実際のところはどうなの?!と気になる方も多いはずです。

今回はタトゥー除去の各施術の痛みに関してまとめていきます。

タトゥー除去でのピコレーザーの痛みをご紹介

タトゥー除去の中では今最も一般的な治療がピコレーザーですが、やっぱり噂通り痛いのでしょうか?答えはそのまま照射したら悶絶するくらい激痛です!

そのため麻酔を使用しますが、この麻酔が適切じゃないとやっぱり痛い…

ここからは適切な麻酔について解説します。

レーザー治療の麻酔はいくつか種類があり、その麻酔の過程でも痛みを感じるポイントが変わります。麻酔の種類は大きく三つあります。各麻酔の痛みについてまとめてみましょう。

麻酔クリーム

レーザー治療で最も多くのクリニックで採用されている麻酔がこちらです。

麻酔クリームを照射範囲に塗って約30分、薬が浸透するまで待ちます。その後照射になりますが、これが実は痛いんです…!!よく動画などで見る悶絶している姿はこの麻酔を使用している場合が多いです。

麻酔したのになぜ痛いのか?理由は色素の深さと施術時間です。

タトゥーの場合は色素がかなり深い層まであるため、塗るだけの麻酔ではその深さまでカバーしにくく、照射時は無麻酔よりは軽減しますがバチっと強くゴムで弾かれたような痛みがあります。また、広範囲の場合は施術に時間がかかりますが、麻酔効果は30分程度です。施術前に麻酔クリームのふき取りをしたり、準備をしたりで意外と施術時間まで時間がかかるとその分麻酔の聞く時間が短くなり、施術途中で麻酔効果がなくなってしまうこともあります。

以上が麻酔クリームでは痛みが少し軽い程度になってしまう理由です。

局所麻酔

広範囲の施術をする方が多い当院では基本的にこちらの麻酔を使用します。

麻酔を患部に注射することで痛みを感じなくなり、使用する薬の種類によっては1~3時間の効果があるので効果時間も長いのが特徴です。

ただ問題点は注射がそもそも痛いこと。そのため、注射の痛みが心配な方には笑気麻酔を一緒に使用します。お鼻から吸うタイプの麻酔ですがお酒に酔っている感じでぼーっとしますので注射の痛みが和らぎます。

注射が終われば痛みは全く感じず、安心して施術を受けることができる為、とても好評です。

1日に使用できる麻酔の量が決まっているので広範囲の場合は薄めて麻酔を使用します。あまり薄めてしまうと痛みを感じやすくなってしまうので、そんな場合は次の麻酔を使用します。

三つ目は静脈麻酔

麻酔の薬を点滴することにより寝てる間に施術が終わります。広範囲で局所麻酔を薄めなければいけないという方にはこちらがお勧めです。

静脈麻酔は多くの麻酔経験がないと使用できないため、受けられるクリニックはとても少なくなります。当院では長年美容外科医として静脈麻酔を使用してきた経験から静脈麻酔を提供することができます。

麻酔の注射の痛み

先ほど二つ目で説明した局所麻酔ですが、注射の麻酔はどんな痛みなのかをまとめていきます。

注射をする際の痛みは針を刺した痛みとその後薬液が皮下に入る痛みの二段階あります。

針を刺すときはチクッとして、薬液が入る痛みはググっと皮下が押し広げられるような痛みですが、薬液が入る痛みが苦手な方が多いようです。特に広範囲となると入る薬の量も多くなるので、「結局痛い!」という方に当院で行っている工夫をお伝えします。

一つ目は特殊な極細針を使用して注入し、痛みを最小限にしています。針は太いほど痛みが強いので、お顔にも使用できる極細針を身体にも使用してはじめのチクッとを軽減しています。

二つ目はこれも少し特殊な技術ですが、マイクロ注入を行うことです。マイクロ注入により、皮下に広げる薬の量を少なくし、痛みを軽減しています。また広範囲の施術でも麻酔の使用量を減らすことができるので極力麻酔を薄めずに使用しています。

ピコレーザー照射後の痛み

照射するときの痛みは良くなったけど、家に帰ってから「痛い」くなるかもといった、心配になる方もいますよね。

照射後は火傷した後のようなヒリヒリした痛みが数日続くことがあり、場合によっては水膨れができる場合もあります。

広範囲になるとやはり施術後の痛みも心配になりますが、多くのクリニックでは痛み止めを使用します。当院では施術後の痛み止めなどの内服は無料でお渡ししております。

また少しでも痛みを少なくしたい!という方にはエクスパレルという72時間麻酔効果を持続させる薬があります。その場合は照射後に注射でエクスパレルを注入します。

タトゥー除去方法の種類

タトゥー除去にはレーザー治療・切除術・植皮術・削皮術などがあります。当院ではレーザー治療の一種としてオリジナル治療のピコダーム、さらに傷跡治療も含めたコスパ最強のピコダームオーダーメイドという治療もあり患者様の9割が実はこの施術です。

さて、痛みについてまとめたところで除去方法についても簡単にまとめていきましょう。

タトゥー除去方法_ピコレーザー

ピコレーザーはレーザー治療の中で最も一般的な治療です。カラフルなタトゥーにも対応しており、ピコ秒での照射によりレーザーの中では効果が高く、周りの組織へのダメージも少ないと言われています。約2カ月おきに5-15回、深さによってはそれ以上の回数がかかる場合もあります。治療期間は1-2年が目安になり、傷跡は火傷跡のようなイメージです。

タトゥー除去方法_日本で当院のみ オリジナル治療 ピコダーム

当院ではこのピコレーザーと一緒に韓国から日本初導入のN-DERMを使用したピコダームを行っています。ピコレーザーの回数4割減、施術期間半分になるため切りたくないけどはやく除去したい!という方に人気です。

また傷跡が気になる方にはピコダームオーダーメイドという治療ですと施術時や経過観察の際に1回2-8万相当の傷跡ケア治療がついているのでとても人気です。

タトゥー除去方法_切除手術

切除術はタトゥーのある範囲を切り取り、周りの皮膚を寄せて縫合する方法です。一度で除去が希望の方には人気の方法で、抜糸は1週間後になります。

タトゥー除去を受けるなら、ZiZクリニックがおすすめ

日本初のタトゥー除去専門クリニックである当院ですが、痛みを最小限にするために局所麻酔や施術後の痛み止めの内服薬無料、極細針での局所麻酔のマイクロ注入、静脈麻酔やエクスパレルの使用など多くの工夫をしています。

痛みが怖くて施術を悩んでいる方、以前レーザー治療を受けて痛すぎて断念した方はぜひ当院へご相談ください。

【まとめ】

ここまで『痛い!』で有名なタトゥー除去の麻酔について細かく説明してきました。一般的な麻酔から当院で行っている工夫も参考までに記載しています。

実際日々タトゥー除去治療を行う中で、当院では麻酔をしっかり行っているので痛みで施術ができない・施術を断念したという方はいません。

痛み対策はしっかりやれば大丈夫ですが、多くのクリニックはそこまで手の込んだことをすることはまだ少ないのが現状です。

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