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COLUMN

フェイスリフト後の傷跡を無くすには

コラム

2023.10.01

フェイスリフト後の傷跡はなぜ残る?

フェイスリフトはホホやフェイスラインのたるみを切開して引き上げることにより改善する方法です。

引き上げたい部位により切開する場所や長さが変わってきます。

フェイスリフトの傷は多くはこめかみや耳の前から耳の後ろあたりにできますが、傷跡が目立つ場合があり傷跡修正でよくご相談がある部位でもあります。

切開する方法の場合は基本的に傷跡は残るのですが、それが目立たなければあまり問題にはなりません。

ではどんな時にフェイスリフトの傷跡が目立ってしまうのかをまとめていきます。

フェイスリフトの傷跡の原因とは

フェイスリフトの傷跡が目立つ原因はいくつかあります。

切開線の部位や医師の技術的な問題がある場合もありますが、まずここでは状態について簡単にまとめていきます。

あくまで傷跡についてになりますので、フェイスリフトのひきつれや仕上がりなど他院修正の内容に関しては機会があればまた別に解説いたします。

1.切開線に赤みや盛り上がりがある

術後ある程度の時間が経過しても切開線に赤みや盛り上がり、硬さが強い場合にはケロイドや肥厚性瘢痕の可能性があります。

ケロイドは主に体質・肥厚性瘢痕は傷が治るのに時間がかかった場合に出る場合があります。

2.切開線の幅が広がっている

意外と多いのが切開線の幅が広くなって目立つ、毛が生えている部分でそれが起きている場合はその部分は毛が生えないのでハゲて見えてしまう場合があります。

傷の広がり防止の補強が足りない場合や術後のケアがしっかりできていないなどいくつか原因があります。

3.傷の周りの毛が生えなくなった

傷の縫合の仕方や併用した糸リフトにより傷周囲の血流が悪くなると、傷の周りの毛根がダメージを受けて毛が生えなくなる場合があります。

4、段差やへこみがある

段差は縫合の仕方や手術した際の調整によるところもありますが、傷に硬さや凹みが出ると段差が目立つ場合があります。

フェイスリフト後の傷跡を目立ちにくくするには

ここまでフェイスリフトの傷跡について簡単にまとめてきましたが、これらの傷跡を目立たなくするにはどんなことができるかについて説明していきます。

1.切開線の赤みや盛り上がり

赤みや盛り上がりに対しては585の色素レーザーやケナコルト注射などが適応になります。

どちらも傷の部位や状態によりますが、複数回の施術が必要になります。

また自宅での処置としてテーピングや外用を行う場合もあります。

2.切開線の幅が広がっている

切開線が広がっている場合は、ピコフラクショナルを複数回照射して傷を目立たなくする、傷跡修正手術として傷跡を切開するなどの方法があります。

3.傷の周りの毛が生えなくなった

傷の周りの毛根がダメージを受けてしまった場合は術後どのくらい経過しているかでも治療内容が変わります。

あまり時間がたっていない場合は傷にかかる負担を解除して毛根の保護をできる可能性があります。

その場合は傷の縫合しなおしや原因となる部位の糸リフトの解除などを行います。

半年以上経過している場合は傷を柔らかくしながら残った毛根の血流を確保して毛が減るように内服や注射などの治療を行います。

4、段差やへこみがある

段差が傷のへこみによるばあいにはサブシジョンを行います。

下に引っ張る瘢痕を解除して、凹みが深い場合にはそれを持ち上げるためにヒアルロン酸やエクソソームなどを使用することがあります。

また段差が目立つ場合はグラデーションという方法で一部皮膚を削り、段差を目立たなくする方法があります。

また硬い部分のみを除去する場合には韓国から日本初導入のN-DERMをしようして瘢痕組織の除去を行うことも可能です。

技術の高い医師に相談

フェイスリフトの傷といってもどんなことが原因で何か気になるかで治療内容が変わることを解説してきました。

特に何か原因でこの傷になっているかは、自分でフェイスリフトのオペを行う医師でないと判断が難しい場合があります。

私は現在も大手美容クリニックでオペ指導を行い、私自身も様々な美容外科手術を担当しているのでその経験が傷跡修正にも生かされていると思います。

このように特に美容外科手術の傷跡についてはよく相談がありますが、ただ傷を見るだけでなく原因を判断できる医師に相談することが大切だと考えます。

最新機器を導入しているZiZクリニックへ

当院では韓国から日本初導入したN-DERMをいう機器や赤みや盛り上がりに効果的な585など様々な医療機器を導入しています。

またこれらの傷跡ケア治療を複数組み合わせたお得な傷跡修正のオーダーメイド治療も行っています。

日本初導入の「N-DERM」のおすすめな方

最近お問い合わせが多くなっているN-DERMですが、傷跡修正に使用する際は盛り上がりがある傷や凹みが気になる傷にお勧めです。

あくまで瘢痕組織を除去するイメージになりますので傷跡の原因によりほかの治療との組み合わせが効果的な場合もあります。

フェイスリフト後の傷跡を無くすには、アフターフォローが充実なZiZクリニックへ

ここまでフェイスリフト後の傷跡についてまとめてきました。

特に美容外科手術の傷跡修正はどんな手術で何をする際にこの傷ができたのかをしっかり判断できるかどうかでその後の治療が変わってきます。

美容外科手術の傷跡修正・また他院修正も行っていますので気になる方は気軽にご相談ください。

【まとめ】

フェイスリフトの傷跡は傷のどんなところが気になるか、何が原因でできた傷なのかで治療内容が変わることなどを説明してきました。

若返りの施術は特に人気の施術で、大きく変化のあるフェイスリフトはとても良い施術ですが時に傷跡で悩む方もいらっしゃいます。

美容外科手術の傷跡で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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