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COLUMN

タトゥー除去にはダウンタイムあるの?その日数は?

コラム

2023.11.21

タトゥー除去のダウンタイムはどれくらい

タトゥー除去をする際に気になるのが腫れや安静にする期間などのダウンタイムです。

ダウンタイムに関することはカウンセリングの際に多く質問をうける内容の一つです。

施術後の痛みなどにより仕事への影響が出るケースもあるため、その場合は施術のタイミングを考える必要があります。

ここでは比較的ダウンタイムが短いと言われるレーザー治療のダウンタイムについてまとめていきます。

タトゥー除去のダウンタイムは施術ごとに変わるの?

基本的にダウンタイムは施術によって変わります。

各施術の経過により施術後の痛みや安静にする期間、傷の経過が違うので簡単にまとめてみます。

レーザー治療はタトゥー除去の中ではダウンタイムが短く、比較的受けやすいため人気のある施術です。

それでは各施術のダウンタイムの違いについてより詳しくみていきましょう。

ピコレーザーのダウンタイム期間

ピコレーザーのダウンタイムは約1週間です。

施術後は軽い火傷のような状態になり2‐3日チクチク痛みが出る場合があるため、当院では痛み止めを無料で処方しています。

照射の強さやインクの性質などにより施術後に水膨れができる場合があります。

水膨れができた場合は潰れても問題ないので、自分で直に傷に触らない様にしましょう。

水膨れが気になる方はフラクショナルレーザーを併用すると起きにくく、さらに色抜けも速くなるのでお勧めです。

時々、水膨れを『失敗?!』と心配する方もいらっしゃいますが、反応が強く出ている状態なので見た目として驚くことはあると思いますが、特に心配はいりません。

シャワーは当日から可能ですが、湯舟につかるのはまだ控えましょう。

施術後は患部に薬を塗り、テープやガーゼなどの被覆を行うのが一般的です。

場合によっては自分で交換するなどの自己処置が必要になります。

1週間ほどで軽い瘡蓋が出ることがありますが、自分で剥がさず自然にはがれるのを待ちましょう

自己処置などが必要なダウンタイムは約1週間ですが、その後は赤みや硬さが出る場合があり、数カ月で落ち着きます。

ピコダームのダウンタイム期間

ピコダームは当院オリジナル治療であるピコレーザーと日本初導入のN-DERMを併用した施術で、ピコレーザーと比べて治療回数4割減、治療期間半分が目安です。

ピコダームのダウンタイムはピコレーザーと似ており、約1週間です。

違いとしては施術後の水膨れはほぼ起きず、また痛みが少ないことによく驚かれます。

マイクロコアリングで小さい穴を皮膚全層で開けている為、傷を治すための浸出液が多くなり2‐3日は吸水性の高い被覆材を使用していただきます。

当院では1週間の被覆材は全て無料なのでご安心ください。

パンチした穴は1週間である程度塞がりますが、しっかり塞がるまでは約2週間かかる為、その期間はサウナやプール・温泉などは控えていただきます。

1週後からはお肌が乾燥しやすくなるため、保湿が必要になります。

その他赤みや硬さなどはピコレーザーと同じ経過になります。

タトゥー除去のダウンタイム期間中に注意すべきポイントとは?

ここからはダウンタイム中に大切な注意事項について解説していきます。

施術直後の傷が落ち着くまでのダウンタイムの他、傷の治り方に影響がある半年~1年までのケアを中心にまとめていきます。

お酒や運動など体温が高くなる行動は控える

施術後のお酒、運動、湯舟などにより体温が高くなると痛みを強く感じ、腫れが出やすくなります。

特に施術後3日間は控えるとダウンタイム期間が過ごしやすくなります。

痛みが強い場合はクリニックから処方された痛み止めを使用してください。

腫れが強い場合にはクーリングを行うと腫れが引きやすくなります。

刺激をあたえないようにする

施術後は傷を触ったり、痒みが出ても掻いたりしないように気をつけましょう。

施術をすると傷が気になって触りたくなる気持ちもありますが、感染のリスクも高くなります。

またレーザー照射後は皮膚がデリケートな状態になっています。

掻いたりすると皮膚が剥けてしまうこともあるので、

痒みが出た場合は少しクーリングをすると痒みが落ち着きます

紫外線ケアをする

施術後6カ月前後は傷が治ったように見えてもまだ落ち着いていない時期になります。

特に赤みがある場合は紫外線により色素沈着というシミができやすくなります

外出時には日焼け止めなどの紫外線ケアをしっかり行いましょう。

日焼け止めを塗るのが面倒な方には飲む日焼け止めなどもお勧めです。

保湿をしっかり

レーザー治療は1回での除去が難しい為、複数回施術が必要になります。

その際に患部が乾燥していると次の照射が出来ない場合があります。

お肌が乾燥しているところに照射をすると皮膚トラブルが起きやすくなるからです。

特に冬はお肌が乾燥する時期になりますので、施術前1週間からはしっかりボディクリームなどを使用しておくと良いでしょう。

当院のオーダーメイド治療の方には乾燥がある場合には、患部の状態により薬を混ぜた院内処方のドクターズコスメローションなどが無料でついてきます。

テーピング

施術後は刺激により傷が盛り上がってくる場合があります。

外的な刺激の他に関節の近くの傷も刺激を受けやすく盛り上がりやすい特徴があります。

盛り上がりが出てきた場合には、テーピングを行うと抑えられる傾向にあります。

当院のオーダーメイド治療の方は盛り上がりに効く585レーザーなどを経過観察の際に無料で受けることができます。

タトゥー除去を受けるなら、ZiZクリニックがおすすめ

レーザー治療と言っても治療内容により経過は大きく変わり、そのアフターケアはクリニックによって変わってきます。

当院では施術後の薬の処方や被覆材が無料でついています。

また施術翌日には必ず状態の確認のために看護師によるアフターフォローの電話確認をさせていただいております。

その他LINEでも随時経過のご相談を受け付けておりますので安心です。

またオーダーメイド治療の方は一部記載をしていますが、傷跡ケア治療が含まれています

保湿など以外に水膨れ予防のフラクショナルレーザーや盛り上がりや赤みに使用する585レーザー、色素沈着に使用するトーニングなど6種類以上のレーザーなどが施術時や経過観察の際に無料で受けられます。

実際他院ではオプションでつけると高額になるケースが多く、他院乗り換えも増えていますので、気になる方はぜひ気軽にお問い合わせください。

【まとめ】

ここまでタトゥー除去レーザー治療のダウンタイムについてまとめてきました。

施術直後から数カ月後まで傷の状態により気をつける点は様々です。

また施術によりダウンタイムのかかる期間や起きる症状も変わってきますので、カウンセリングの際に質問してみるのも良いでしょう。

タトゥー除去をお考えだけど、ダウンタイムが気になってなかなか施術に踏み切れない方の参考になれば嬉しいです。

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