COLUMN
タトゥーを消すにはどうしたら良い?クリニックでのタトゥー除去について解説【症例つき】
2024.02.28
タトゥーを消したいと思ったら、一時的に消す方法と完全に消す方法があります。
一時的に消す方法は、タトゥーそのものが消えるのではなく、隠して目立たなくさせる方法です。
完全にタトゥーを消したいならば、クリニックで手術やレーザー照射を行い除去することになります。
この記事では、クリニックで受けることができるタトゥー除去について詳しく解説します。
なお、ziz CLINICはタトゥー除去を専門とするクリニックのため、ただ除去するだけでなく、除去した後の肌の状態や仕上がりにもこだわりがあります。
タトゥーを消したい方は、ziz CLIINICにお気軽にご相談ください。
クリニックでタトゥーを消す方法は2種類
クリニックでのタトゥー除去は、従来はメスを使った方法のみでした。
しかし、近年ではタトゥー除去はレーザーが主流になっています。
いつまでに消したいか、どの部位にどのくらいの大きさのタトゥーがあるのかなどによって、レーザーを選ぶのか手術にするのかは変わってきます。
レーザーによる方法は、使用する種類で消せるタトゥーが異なるため、クリニックで導入されている種類や機種を確認する必要があるでしょう。
手術の場合は、何通りかの方法があるため、タトゥーの状態に合わせてより最適な術式を選べるクリニックがお勧めです。
レーザーでタトゥーを消す方法
- ピコレーザー
- Qスイッチルビーレーザー
レーザーを用いたタトゥー除去には、ピコレーザーとQスイッチルビーレーザーやヤグレーザーといった選択肢があります。
従来のレーザーとは異なり、より細かく色素が分解されるピコレーザーは、カラータトゥーも除去できます。
しかし、ピコレーザーの波長によって消すことができる色の範囲は異なるため、どのようなレーザーを導入しているのか確認しておかなければいけません。
なおziz CLINICは最新の3波長のピコレーザーを導入しているため、全ての色に反応させることが可能です。
Qスイッチルビーレーザーは、黒色に主に反応するレーザーです。
最近ではピコレーザーが主流ですが、黒のみであまり傷跡が気にならない方は安い料金で除去できる場合があります。
レーザーとN-DERMの組み合わせでより綺麗に消す
ziz CLINICでは、「N-DREM」という韓国ではメジャーな医療機器を導入しています。
この機器は、タトゥー除去や傷跡の修正をする際に用いられているFDA認可の医療機器となっています。
レーザーとN-DREMを併用しタトゥー除去を行うと、治療期間を半分に減らすことができるとも言われており、より早く綺麗にタトゥーを消すことが可能です。
N-DERMを使い色素の深い部分を細かくくりぬいて除去することで、より深い層までレーザーが届きやすくなるため、しっかりタトゥーの色素を分解することができます。
タトゥーを消したziz CLINICでの実際の例
それでは実際にziz CLINICでタトゥーを消した症例についてご説明させていただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。
こちらの方は10カ月後に結婚式を予定しており、結婚式の時に「ファンデーションなどで消さなくても大丈夫な状態にしたい。」というご希望でレーザーで施術されたいとのことで御来院なさいました。
通常レーザー治療単体の場合、1年以上かかる可能性があり、10ヶ月という短期間で消せるよう「ピコダームオーダーメイド療法」で治療しました。
1ヶ月でかなり色が薄くなっているのがわかるかと思われます。
その方の実際の治療中の写真です。
真ん中の写真がN-Dermでタトゥーの除去をして、一番下がピコレーザーを当てた形となります。タトゥーの線に沿って治療されているのがわかるかと思われます。
かなり早めにタトゥーを消すことができるのでピコダームオーダーメイドはziz CLINICでおすすめの施術です。
実際にピコダームの施術動画はこちらになります。
レーザーでタトゥーを消すメリット
レーザーを用いてタトゥーを消す場合、下記のようなメリットがあります。
- 身体への負担が少ない
- 痛みなどダウンタイムが少なく日常生活に影響が少ない
- 1回のコストを抑えられる
- 傷跡が残りにくい
- 広範囲でも除去できる
- ほとんどの部位で施術可能
レーザーでタトゥー消すデメリット
レーザーでタトゥーを消すには、下記のような点がデメリットと言えるでしょう。
- 使用する機器により仕上がりに違いが出る場合がある
- 施術回数が多い
- 除去までの治療期間が長い
手術して消す方法
タトゥーの範囲が小範囲であれば、手術が選択肢に入ることもあります。
ziz CLINICでは、切除・植皮・削皮など様々な外科手術でのタトゥー除去を行っています。
それぞれの術式を詳しく解説します。
切除術とは
タトゥーのある部分を切り取って、まわりの皮膚を切り取った部分に寄せて縫合する方法です。
一度でタトゥーを除去することも可能な方法で、深い層に達しているものも除去でき、傷跡も比較的残りにくいです。
ziz CLINICでは、特に傷跡が広がりにくい様に形成外科的な方法で縫合しているため、レーザーよりも早くタトゥーを消したいという場合、切除術も検討すると良いと思います。
植皮術とは
タトゥーのある部分を削るとともに、健康な部位の皮膚を移植する方法です。
熱傷の治療や皮膚ガンの治療でよく用いられる術式で、形成外科で行われている方法を用いています。
一度の手術で除去できるという点で、何度もクリニックに通う手間は省けますが、他の部位に傷ができたり、皮膚が定着するまでの固定しなくてはならずダウンタイムが必要になります。
ziz CLINICは、形成外科出身のドクターが手術することから、術後のリスクを最小限にでき安心です。
削皮術とは
タトゥーのある部分を削り、皮膚を再生させることで、タトゥーを消していくという方法です。
この方法は、手術の中でも傷跡が残りやすい、皮膚の再生まで時間がかかるというデメリットもあるので、できるだけ速く綺麗な状態にしたいという人にはおすすめできません。
しかし、比較的リーズナブルで除去する部位だけの傷跡で済むという点はメリットです。
費用をおさえた手術が良いという場合は、削皮術も選択肢になるでしょう。
手術でタトゥーを消すメリット
手術でタトゥーを消す場合、下記のようなメリットがあります。
- 一度に除去できる
- 通院する回数が減らせる
- 治療期間が短い
手術でタトゥーを消すデメリット
手術でタトゥーを消す場合、下記のような点はデメリットと言えるでしょう。
- 傷跡が目立つ場合がある
- ダウンタイムが長い
- 身体に負担がかかる
- 痛みを感じやすい
タトゥー除去ならziz CLINICへ
ziz CLINICは、タトゥー除去を専門としているクリニックで、カウンセリングを丁寧に行い、できるだけ少ない回数でタトゥーが綺麗に除去できるようにご提案しています。
タトゥー除去で気になる痛みや傷跡ケアも行い、負担を最小限にしたタトゥー除去が可能です。
ziz CLINICでのタトゥー除去がおすすめの理由
ziz CLINICでタトゥーを消す際は、レーザー・手術どちらでも安心して受けることができます。
最新機器の導入や、照射方法の工夫、機器の組み合わせ、工夫した術式により、短期間での除去が可能です。
タトゥー除去の後、傷跡が残ってもN-DERMにより傷跡修正が可能なため、手術により起こり得る傷跡の心配も減らせます。
医師の技術力が高いこと、breaking downのサポーターであり、入れ墨がある選手も除去施術を受けているという点でも信頼性があり安心です。
ziz CLINICなら、一人ひとりのご要望に合わせたオーダーメイドでのタトゥー除去が可能ですので、まずはziz CLINICにお気軽にご相談ください。
監修医師プロフィール
経歴
2007 | 岩手医科大学医学部 卒業 |
---|---|
2007 | 盛岡赤十字病院 勤務 |
2009 | 岩手医科大学形成外科 勤務 |
2010 | タウン形成外科クリニック盛岡院院長 就任 |
2013 | 湘南美容クリニック仙台院 入職 |
2014 | 湘南美容AGAクリニック仙台院院長 |
2015 | 湘南美容クリニック仙台院院長 |
2016 | 湘南美容クリニックエリア統括ドクター |
2019 | 湘南美容クリニック北日本ゾーンドクター |
2020 | 湘南美容クリニック技術指導医 |
2022 | ルラ美容クリニック 顧問兼特別技術指導医就任 |
2023 | ziz CLINIC 設立 院長就任 |