COLUMN
顔の脂肪吸引のダウンタイムはいつまで続く?よく見られる症状や適切な過ごし方を紹介
2024.05.15
顔の大きさが気になる方や、顎下の脂肪が気になる方は、顔の脂肪吸引を行うことで、すっきりとしたフェイスラインや小顔を手に入れることができます。
しかし、顔の脂肪吸引を行う際は、ダウンタイムが生じるため日常生活に支障を及ぼす可能性もゼロではありません。
この記事では、顔の脂肪吸引のダウンタイム中に出る症状や、ダウンタイムの期間、ダウンタイム中の過ごし方などをまとめています。
顔の脂肪吸引のダウンタイムが気になる方は必見です。
なお、zizCLINICのミニ脂肪吸引は、ダウンタイム期間をできるだけ短くできるように行っていますのでお気軽にご相談ください。
顔の脂肪吸引とは?
顔の脂肪吸引は、細いカニューレという専用の管を挿入して、顔についている脂肪を吸引していく施術です。
頬や顎についている脂肪が減ることで、すっきりとしたフェイスライン、引き締まった小顔が手に入ります。
顔の脂肪吸引におけるダウンタイム中の症状
顔の脂肪吸引は、耳の裏や顎の下など目立たない位置から細いカニューレを挿入するため、傷跡はほとんど気になりません。
しかし、脂肪を吸引しますので、腫れや内出血、痛み、拘縮といったダウンタイムが生じます。
具体的にどのような症状なのかみておきましょう。
患部の腫れ
患部の腫れのピークは、1〜2週間ほどです。
脂肪を吸引する位置や吸引量、カニューレの挿入位置でも腫れの状態は変わりますし、術後の過ごし方など個人差もありますので、目安としてください。
内出血
内出血は脂肪吸引を行った部位で、ところどころ発生します。
自然に消失していきますが、完全に目立たなくなるまでは2週間ほどかかります。
メイクでカバーできるケースもありますが、個人差があります。
患部の痛み
手術中は麻酔を行っていますが、手術が終わると麻酔が切れて痛みが出てくることがあります。
そこで、zizCLINICでは、オプションでエクスパレルという痛み対策の薬をご用意してます。
痛み止めを飲むことが難しい方、術後の痛みによる日常生活への支障が気になる方はご相談ください。
拘縮してしまう
1週間から2週間で腫れが落ち着いてしばらくすると硬縮という症状が出てきます。
脂肪を吸引した部位の組織の細胞が少しずつ回復する過程で、コラーゲンが過剰に作られやすくなることから、引っ張られるような感じや硬いような感覚が出ます。
拘縮は、1ヶ月程度でピークになり、3ヶ月から半年ほどで自然に回復していきます。
顔の脂肪吸引のダウンタイム期間は半年程度
顔の脂肪吸引の後、1週間から2週間くらいで腫れが落ち着いてきたら、むくみのような症状が出てきます。
むくんでいるような状態は1ヶ月がピークで、3ヶ月から半年ほど続くことがあり、半年を過ぎるとそれらも落ち着いてきれいな仕上がり状態を確認できます。
ダウンタイムのピークは手術後から数日となりますが、なんとなく違和感のある感覚は半年くらいまで続くので、それも踏まえて手術を受ける必要があるでしょう。
ダウンタイム中の適切な過ごし方
ダウンタイム中は、できるだけ安静に過ごすのがおすすめです。
患部を刺激しないようにするためや、過度な血流で腫れがなかなか改善しないということを防ぐためです。
自宅でゆっくり過ごすだけでなく、下記の点も注意しておきましょう。
痛みを感じたら痛み止めを服用する
顔の脂肪吸引後、痛みがある場合は痛み止めを服用してください。
痛み止めの服用で、脂肪吸引後の痛みは解消されていきます。
よく冷やす
顔の脂肪吸引による腫れを落ち着かせるためには、冷やすのもおすすめです。
ハンカチやガーゼで包んだ保冷剤を肌に優しくあてることで、腫れを落ち着かせやすくなります。
この時、長時間あてすぎるのも良くないので、5〜15分したら保冷剤を顔から離すようにしましょう。
内出血はマスクで隠す
顔の脂肪吸引の後は、すぐにメイクをすることができません。
内出血が生じますので、マスクで隠すようにしましょう。
メイクができるようになれば、内出血はメイクでカバーできます。
塩分が多く含まれる食品や飲酒を避ける
顔の脂肪吸引の後は、塩分が多く含まれる食品や飲酒を避けましょう。
塩分やお酒によって、さらにむくみが生じやすくなるのでダウンタイムが長引いてしまうからです。
できるだけ腫れやむくみを長引かせないためにも、塩分が多く含まれる食材や飲酒は避けるのが安心です。
フェイスバンドでの圧迫
ダウンタイムを少しでも軽減させるために、フェイスバンドでの圧迫を行うのがおすすめです。
自宅で過ごす時間は、フェイスバンドでしっかりと固定しておきましょう。
これにより、腫れやむくみ感が軽減されやすくなります。
まとめ
顔の脂肪吸引やミニ脂肪吸引のダウンタイムの目安は3ヶ月から半年ということが分かりました。
半年と聞くととても長く感じますが、手術後ずっと腫れているというようなことはなく、少しずつ仕上がりの状態に近づいていきます。
1日でも早くダウンタイムがおさまるように、今回ご紹介したことを意識してみましょう。
できるだけダウンタイムの少ないミニ脂肪吸引を希望される方は、zizCLINICへご相談ください。
監修医師プロフィール
経歴
2007 | 岩手医科大学医学部 卒業 |
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2007 | 盛岡赤十字病院 勤務 |
2009 | 岩手医科大学形成外科 勤務 |
2010 | タウン形成外科クリニック盛岡院院長 就任 |
2013 | 湘南美容クリニック仙台院 入職 |
2014 | 湘南美容AGAクリニック仙台院院長 |
2015 | 湘南美容クリニック仙台院院長 |
2016 | 湘南美容クリニックエリア統括ドクター |
2019 | 湘南美容クリニック北日本ゾーンドクター |
2020 | 湘南美容クリニック技術指導医 |
2022 | ルラ美容クリニック 顧問兼特別技術指導医就任 |
2023 | ziz CLINIC 設立 院長就任 |