「傷痕があって気になる、目立たなくすることはできるの？」

「なんとか傷痕を修正したい」

「形成外科でどのような治療があるか知りたい」

事故や火傷の傷痕を見るたびにため息が出てしまいますよね。

特に顔や腕など、他人から見える場所は周囲の視線がとても気になります。

この傷痕は修正できないか、形成外科でどうやって治療するか気になる人も多いでしょう。

この記事は、できてしまった傷痕は形成外科できれいに修正できるか、一般的な治療方法を解説をしています。

ぜひ最後までご覧ください。

リストカット傷跡修正の施術詳細は以下のページよりご確認ください。

リストカット傷跡修正

傷痕の種類

傷痕には、ケガ、帝王切開、先天性や後天性のできものなど、多種多様なものがあります。

以下、代表的な傷痕の種類と特徴を紹介します。

ケロイド

ケロイドは、傷が治る途中で皮膚組織が異常に増殖し、赤く盛り上がる状態です。

肩、胸、お腹、耳などに多く見られ、元の傷痕の範囲を超えて広がることがあります。

遺伝的要因が関係することもあります。

肥厚性瘢痕

ケロイドに似て赤く盛り上がりますが、元の傷の範囲を超えて広がらない点が異なります。

肉芽腫

細菌などの病原菌に感染し、体内に炎症が広がることで、腫瘍や異物によって皮膚組織が増殖し、傷痕が変形します。

成熟瘢痕

痛みやかゆみなどの自覚症状がなく、年月が経過して白っぽく光る傷痕を指します。

瘢痕拘縮

傷痕が硬くなり、動きに制限が出る状態です。顔、関節、手足などに多く見られます。

未成熟瘢痕

傷が治る過程で形成される未完成な瘢痕で、赤みや紫みを帯び、不均一な状態が多いです。

傷痕治療方法について

ziz CLINICでは、傷痕修正についてオーダーメイド療法をおこなっており、ピコフラクショナル、585、サブシジョンなど、複数の治療をその都度医師が診察した上で適切な治療を行っております。

15種類の治療からどう組み合わせても定額で、通常料金で25㎠未満：60000円／回、25〜50㎠未満：90000円／回となっております。

主な治療方法について解説します。

サブシジョン 

サブシジョンは、ニキビ跡で固くなった組織を針で切り、くぼんだ部分を持ち上げる治療法です。

この方法は、以下のような悩みを持つ方におすすめです。

• ニキビ跡で肌がボコボコしている
• クレーター治療をしても治らなかった
• メイクをしても肌の凹凸が隠せない

このような方におすすめの治療になっております。

なお、ニキビの赤みになってくると585レーザーを使用していきます。

レーザー治療

585やピコフラクショナルなどを使用します。

これらのレーザー治療は、赤ら顔、小鼻の赤み、毛穴や傷の凹み、クレーター、肌質の改善などに効果があります。

患者様の状態に応じて、複数のレーザーを組み合わせて治療を行います。

さらに、より高い効果を得るためには薬の内服や塗布、皮膚に浸透させる治療も併用します。

これにより、肌の状態を根本から改善し、健康で美しい肌を取り戻すことができます。

経験豊富な専門医による適切な治療プランを受けることで、理想の肌を手に入れるサポートをします。

傷痕を手術したあとのアフターケアが大事

手術後、傷痕の状態が安定化するまでには、最短でも3カ月ほどかかります。

ケガの直後はダメージを受けた範囲が明確でないため、傷痕周辺を経過観察したあとに修正手術を行うかを判断します。

とても大事なことは、少しでも傷あとが目立たずに落ち着かせるために手術後のアフターケアを行う必要があることです。

抜糸をした後でも、縫いあわせた部分の傷痕が元に戻ろうとする力が発生するので、テーピングを行い傷にかかる負担を軽くする必要があります。

また、傷あとの色が目立たない状態で安定するために患部をおおう必要もあります。

傷痕の状態によってテーピングや圧迫や固定のほか、内服薬服用や外用薬塗布、注射による薬物治療などがあります。

まとめ

この記事ではケガややけどなどの傷痕が気になる方の傷痕の種類や治療方法について解説しました。

手術後どうしても傷痕が気になり、悩んでいらっしゃると思います。

ziz CLINICでは、傷痕にお困りの方が多く受診しております。

傷について気になる方は一度ziz CLINICまでご相談ください。