COLUMN
タトゥー除去後はアフターケアーが大事!!医師が注意点などを解説
2023.09.20
タトゥー除去を考えているけれど、アフターケアについて不安がある方も多いのではないでしょうか?
タトゥーを消すこと自体が大きな決断ですが、その後のケアも非常に重要です。
この記事では、タトゥー除去後のアフターケアについて詳しく解説します。適切なケアを行うことで、肌の回復を早め、トラブルを避けることができます。
この記事を読むことで、アフターケアのポイントを理解し、安心してタトゥー除去に臨めるようになります。ぜひ、参考にしてください。
ziz CLINICでは、タトゥー除去を専門に行なっております。少しでも興味ある方は一度ご相談ください。
ziz CLINICのタトゥー除去レーザー施術についての詳細は以下のページよりご確認ください。
タトゥーの跡を分からなくするには
タトゥーを目立たなくさせる方法には、一時的に隠す方法と、除去する方法がございます。
一時的に隠す方法として、手軽なのは、ファンデーションや、テーピング、衣服で隠すことです。
また、結婚式や職場の健康診断などで、タトゥー部分も露出させねばならず、目立ちにくくさせたいのであれば、一般的なファンデーションよりも防水機能が高く、汗や皮脂、摩擦でも落ちにくい、メークアップアーティストが使用するような専門のエアブラシ機器を用い、カバーアップする方法もございます。
タトゥー除去治療には、手術(切開切除法、植皮法)、当院日本初上陸のNDERMくり抜き除去法、レーザー除去法などがあります。
タトゥー除去後はなぜアフターケアーが大事なのか
手術の場合は、糸で縫っているので、傷口が開かないように、また傷跡が感染しないように極力刺激を与えない、などが必須になります。また、手術の傷跡が極力目立たないようにしたい場合も、傷跡のアフターケアは重要です。
レーザー除去の場合、レーザーの熱作用によって、標的のタトゥーの色素を粉砕することで、皮膚の新陳代謝とともに、徐々に刺青を薄くしてきます。ある程度、タトゥーが薄くなるまでに、治療回数が必要です。
治療のたびに、治療部位は、皮膚にとって『軽いヤケド状態』となるため、できるだけ早くヤケドから回復するようにアフターケアを頑張ることで、治療と治療の間隔が極力短くできたり、最終的な治療痕つまり、『ヤケド跡』が、目立ちにくくすることができます。
タトゥー除去後のアフターケアーの注意点
少なくとも、皮膚の治癒力を阻害してしまう行為は避けましょう。
代表例は、デリケートな状態でのプール・海・激しい運動、摩擦(『痒くて掻いてしまった』など)、紫外線、乾燥、体調不良です。
治療の後、最も皮膚の状態が敏感なのは、1~2週間で、その後、数カ月~半年かけてさらに落ち着いていきます。
治療後1~2週間は、医師の指示を守り、その後もできるだけ皮膚の状態が良くなるように、お顔のスキンケアのようなイメージで扱うとより良いです。
紫外線対策
皮膚組織には、元々、外部の外的から身体を守る『バリア機能』が備わっておりますが、
タトゥー除去のどの治療方法であれ、治療後しばらくは、皮膚が傷つき、そのバリア機能も崩れ、非常にデリケートな状態になっています。
紫外線は、皮膚の細胞そのものを傷つけるだけでなく、皮膚に炎症反応を起こさせます。
日焼けすると、赤みが出たり、乾燥したり、ヒリヒリしたり、肌色が暗くなるのは、
紫外線による皮膚のダメージを示しています。
治療後、デリケートな皮膚に、紫外線や、摩擦、乾燥などが加わると、手術の傷・レーザーのヤケドの治りに影響し、最終的な傷跡が汚くなったり、合併症のリスクが上がったり、レーザー治療の場合、治療と治療の期間を長期的に空けなければならず、タトゥーを早く消したい人にとっては、大きなデメリットになってしまいます。
治療後1~2週間は、軟膏やガーゼによる保護などが必要で、日焼け止めの外用は、傷口によくないので、物理的に、日光を浴びないようにしたり、紫外線カットの服を着用したり、日傘を差したりすると良いです。
腫れや痛み・痒みなど、ある程度、治療部位の状態が良くなったら、皮膚のバリア機能の回復に努めるように、保湿や、ビタミンCのコスメやサプリメントを内服し、日焼け止めを積極的に塗るようにすることをお勧めいたします。
十分に睡眠をとる
肌のゴールデンタイムは『22時~26時』と言われています。
体内リズムは個人差がありますが、一般的に、皮膚や身体を成長・再生・回復に重要な働きを持つ『成長ホルモン』という、脳の下垂体という部位から出るホルモンの分泌が盛んな時間帯だからです。
そのため、十分な睡眠を取る、特に、ゴールデンタイムに就寝することをおすすめ致します。
また、疲れが溜まっていると、ビタミンなどの栄養素が消費されやすい、と言われています。
十分な睡眠により、日中の疲れを取り、
また、食事の際には、身体の機能回復のに必要なビタミンやタンパク質などを取ると、さらに良いです。
zizCLINICでのタトゥー除去のアフターケアについて
施術後の1~2週間は患部がデリケートな状態になるため、セルフケアが非常に重要です。
最低1週間は、外用薬を塗布したり、患部を保護する必要があります。
当院の場合、治療後の1週間分のケアに必要な薬剤や物品は全て無料です。
また、その患部保護に使用するものは、一人暮らしの方でも簡便になるような皮膚の保護剤を使用しています。
毎日、治療部位を洗浄してガーゼを交換するというストレスや痛みを、極力減らすためです。
また、皮膚の回復を促すような、美容内服薬や美容点滴(ビタミン系、エクソソーム)、日焼け止め(外用、飲む日焼け止めサプリ)もご用意しております。
アフターフォロー保証
施術後に、御不明点や御不安な点がございましたら、お電話や、公式LINEを用いたチャットにより、御対応が可能です。
御遠方の方や、なかなか御来院ができない方は、LINEに治療部位の画像を送っていただければ、次回の施術日・治療の必要性の御相談や、セルフケアの御相談、などが可能です。
充実な無料サポート
当院の治療で、トラブルが発生した際には、無料で御相談・診察をさせていただきます。
タトゥー除去を受けるなら、アフターフォローが充実なZiZクリニックへ
タトゥー除去専門クリニックとして、タトゥー除去の豊富な治療実績を持った医師と看護師が、連携して、診察から治療、アフターフォローを行っております。
まれな頻度でも、起こり得る合併症に対する治療も可能ですので、ご安心してお任せください。
また、当院では、タトゥー除去治療後の、傷跡の治療も行っております。
除去後に、色み(赤み、色素沈着)や、凸凹などが気になった場合は、そちらの治療も、多種類の治療方法を扱っておりますので、総合的なケアを御提案できます。
【まとめ】
タトゥーを除去する際に、最終的な傷跡をできるだけ美しく目立たなくさせたい場合、できるだけ早く治療を完了させたい場合は、治療後のアフターケアが非常に重要です。
当院では、セルフケアのアドバイスや、積極的に治りを良くするための治療も行っております。
また、遠方の患者様の場合、メールや電話でのオンラインサポートの他、施術料金に応じて、公共交通機関の費用の一部をご負担させていただく制度もございますので、御遠方の方の御相談もお待ちしております。
詳細はクリニックのHPを御覧下さい。
監修医師プロフィール
経歴
2007 | 岩手医科大学医学部 卒業 |
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2007 | 盛岡赤十字病院 勤務 |
2009 | 岩手医科大学形成外科 勤務 |
2010 | タウン形成外科クリニック盛岡院院長 就任 |
2013 | 湘南美容クリニック仙台院 入職 |
2014 | 湘南美容AGAクリニック仙台院院長 |
2015 | 湘南美容クリニック仙台院院長 |
2016 | 湘南美容クリニックエリア統括ドクター |
2019 | 湘南美容クリニック北日本ゾーンドクター |
2020 | 湘南美容クリニック技術指導医 |
2022 | ルラ美容クリニック 顧問兼特別技術指導医就任 |
2023 | ziz CLINIC 設立 院長就任 |