COLUMN
アートメイク除去をピコレーザーで行った際の経過をご紹介
2024.07.17
アートメイクは、眉やアイライン、リップなどの顔のパーツにメイクを施すことで、日々のメイク時間を大幅に短縮し、ノーメイクでも美しい状態を保てるため、多くの女性に人気の施術です。
しかし、時が経つにつれてアートメイクのデザインが古くなってしまったり、当初の仕上がりが期待通りでなかったりする場合もあります。
そのような状況では、アートメイクを除去したいと考える方も少なくありません。
アートメイクの除去にはさまざまな方法がありますが、中でもピコレーザーを使用した施術は特におすすめです。
この記事では、ピコレーザーを使用してアートメイクの除去を行った患者様の実際の経過を、症例写真とともに詳しくご紹介いたします。
ziz CLINICでは、最新のピコレーザー機器を導入し、高度な技術を持つ医師が施術を担当しています。
アートメイクの除去に興味をお持ちの方や、現在のアートメイクにお悩みの方は、ぜひziz CLINICにご相談ください。
ピコレーザーによるアートメイク除去の経過を紹介
ziz CLINICでは、ピコレーザーを用いたアートメイク除去を行っています。
ここでは、当院でアートメイク除去を受けられた患者様の経過を、部位ごとにご紹介します。
眉アートメイクの全体除去
こちらは、眉のアートメイクの全体除去を行った患者様の症例写真です。
この患者様は、眉全体に入れたアートメイクがまだらになり、色が変わってしまったため、これを消したいという理由で当院に来院されました。
施術前の状態では、アートメイクの色がまだらで不均一になり、全体的に黒く濃い色が目立っていました。
一回目の治療は、傷の治りも確認しながら、全体的にやや反応する強さで照射をしています。
この施術後、写真で確認できるように、黒く濃い色であった眉が明らかに薄くなっています。
ピコレーザーにより、色素が細かく分解され、肌へのダメージを最小限に抑えながら効果的に色素を除去することができました。
次に、2回目の施術後では、色素はほとんど消え、わずかに残った色もメイクで十分にカバーできるほどに薄くなっています。
こちらのお写真は、2回目のピコレーザー治療から1ヶ月後のものです。
時間の経過とともに、体内でのインクの代謝がさらに進むため、今後も色素が薄くなっていくことが期待されます。
この自然な色素の分解と排出により、最終的にはほとんど目立たない状態にすることが可能です。
眉アートメイクの部分除去
こちらは、眉尻のアートメイクの部分除去を行った患者様の症例写真です。
この患者様は、8年前に入れたアートメイクの眉尻部分を薬液で除去しましたが、赤系の色素だけが残ってしまい、これを完全に除去したいとお考えで当院に来院されました。
施術前の状態を見てみると、眉尻の上部分に赤みのある色素が残っており、メイクで隠さなければ目立ってしまう状況でした。
そこで、当院ではピコレーザーによる施術を行いました。
赤に反応する波長で皮膚の反応を見ながら照射しています。
1回の治療で、ほとんど分からないほどに色素を除去することができました。
ピコレーザー治療の直後の写真では、皮膚に赤みが目立っていますが、これは施術の直後に見られる一時的な反応です。
この赤みは、時間の経過とともに自然に治癒していきます。
実際に、1ヶ月後の写真では、傷や赤みもなく、非常に綺麗な状態に治っています。
アイラインのアートメイク除去
こちらは、上下のアイラインのアートメイク除去を受けられた患者様の症例写真です。
この患者様は、10年前に入れたアイラインのアートメイクが薄くならず、顔の印象がきつく見えてしまうことにお悩みでした。
アートメイクは数年で色素が自然に薄くなるのが一般的ですが、アイラインのアートメイクの場合、瞼の皮膚が薄いため、インクが深い層まで浸透している場合が多くあります。
そのため、色素がなかなか薄くならず、長期間残ってしまうことがあります。
そこで当院では、このようなお悩みに対して、最新のピコレーザーを用いた治療を行いました。
ピコレーザーは、極めて短いパルス幅でレーザー光を照射し、色素を細かく分解することができるため、深い層に入り込んだインクにも効果的です。
この患者様の場合、2回のピコレーザー治療を行いました。
2回目の治療後には、黒く濃かったインクがほとんど見えなくなっているのが確認できます。
この治療によって、お顔の印象が柔らかく自然なものへと変わり、様々なメイクを楽しむことができるようになりました。
ピコレーザーでアートメイク除去を行うメリット
アートメイク除去には様々な方法がありますが、ピコレーザーを用いての治療では次のようなメリットがあります。
- 傷跡が残らない
- ダウンタイムが少ない
- 黒以外のカラーにも対応
以下でこれらのメリットについて詳しく解説します。
傷跡が残らない
ピコレーザーによるアートメイク除去は、傷跡がほとんど残らないのが大きな特徴です。
この方法は、従来のレーザー治療に比べて照射時間が非常に短いため、周りの組織へのダメージを最小限に抑えることができます。
これにより、色素だけを効果的に分解し、肌自体にはほとんど負担をかけません。
アートメイク除去は、お顔への施術となるため、見た目や肌の状態が非常に重要です。
傷跡が残らない施術は、患者様にとって大きなメリットとなります。
アートメイク除去はお顔への施術となるため、傷跡が残らない方法は非常にメリットが大きいです。
黒以外のカラーにも対応
ピコレーザーは、黒以外のカラーの除去にも対応しています。
アートメイクは、細かい色の調整のために様々なカラーを混ぜて行うことが一般的です。
ピコレーザーは、様々な波長のレーザー光を用いることで、異なるカラーの色素を効果的に除去することができます。
この技術により、特定のインクだけが残ってしまうことなく、全体的に均一で綺麗な除去が可能となります。
患者様の肌は、色素が完全に取り除かれた自然な状態に戻り、再び新たなアートメイクを施すことも可能です。
ピコレーザーによるアートメイク除去ならziz CLINICへ
ziz CLINICでは、幅広い範囲のアートメイク除去を行っています。
眉、アイライン、リップ、ヘアライン、黒子など、様々な部位に対応しており、それぞれの部位に適した安全な治療を提供しています。
ピコレーザーを使用することで、少ない回数で効果的にアートメイクを除去でき、傷跡が残るリスクを最小限に抑えることができます。
当院では、ピコレーザー以外のアートメイク除去方法にも対応しています。
アートメイクの状態や肌質に合わせて最適な治療方法を提案しています。
アートメイクを除去したいとお考えの方は、ぜひziz CLINICまでご相談ください。
経験豊富な専門医師とスタッフが、患者様一人ひとりのご希望に合わせた丁寧なカウンセリングと治療を提供いたします。
監修医師プロフィール
経歴
2007 | 岩手医科大学医学部 卒業 |
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2007 | 盛岡赤十字病院 勤務 |
2009 | 岩手医科大学形成外科 勤務 |
2010 | タウン形成外科クリニック盛岡院院長 就任 |
2013 | 湘南美容クリニック仙台院 入職 |
2014 | 湘南美容AGAクリニック仙台院院長 |
2015 | 湘南美容クリニック仙台院院長 |
2016 | 湘南美容クリニックエリア統括ドクター |
2019 | 湘南美容クリニック北日本ゾーンドクター |
2020 | 湘南美容クリニック技術指導医 |
2022 | ルラ美容クリニック 顧問兼特別技術指導医就任 |
2023 | ziz CLINIC 設立 院長就任 |